
「頭が痛いとき、お風呂に入ってもいいのかな?」と疑問に思ったことはありませんか。実は、頭痛の種類によって、入浴が症状を和らげることもあれば、逆に悪化させてしまうこともあります。
頭痛には、筋肉の緊張からくる「緊張型頭痛」や、血管の拡張が関係する「片頭痛」など、いくつかのタイプがあります。どちらのタイプの頭痛かによって、入浴とシャワーのどちらが適しているかが変わってきます。
目次
- 頭痛の種類と入浴・シャワーの関係
- 緊張型頭痛の場合
- 片頭痛の場合
- 注意点とまとめ
緊張型頭痛の場合
緊張型頭痛は、頭や首、肩周りの筋肉が凝り固まり、血行が悪くなることで引き起こされることが多いと言われています。長時間同じ姿勢でのデスクワークや、精神的なストレスが原因となることもあります。
このような場合は、湯船にゆっくりと浸かる入浴がおすすめです。体を温めることで血管が広がり、血行が促進されます。筋肉の緊張がほぐれ、心身ともにリラックスすることで、頭痛の緩和が期待できます。ぬるめのお湯にゆっくり浸かり、首や肩を軽くマッサージするのも良いでしょう。
片頭痛の場合
一方、片頭痛は、何らかの原因で脳の血管が急激に拡張し、その周りの神経が刺激されることで起こるズキンズキンとした痛みが特徴です。
このタイプの頭痛の場合、体を温める長時間の入浴は避けた方が賢明です。入浴によってさらに血管が拡張し、痛みが悪化してしまう可能性があるからです。片頭痛の症状があるときは、ぬるめのシャワーでさっと済ませるのが良いでしょう。人によっては、痛む部分を冷たいタオルなどで冷やすと楽に感じられることもあります。
注意点とまとめ
ご自身の頭痛がどちらのタイプかわからない場合や、痛みが非常に強い場合は、自己判断で対処せず、専門の医療機関に相談することが大切です。
まとめると、頭痛の際の入浴については以下のように考えると良いでしょう。
- 緊張型頭痛: 血行を促進する「入浴」が効果的。
- 片頭痛: 血管の拡張を避けるため、「ぬるめのシャワー」が無難。
また、入浴前後にはしっかりと水分補給をすることも忘れないようにしましょう。この記事が、つらい頭痛と上手に付き合っていくための一助となれば幸いです。

